前向きになる効果とその方法

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肯定的な考えは、物事について積極的に捉えてアクションを起こさせる効果があります。

「ポジティブでいよう」というとありきたりな言葉に聞こえます。たしかに考え方だけ変えても世界が変わることはありません。

前向きな考えだけでは世界を変えることはできないかもしれませんが、起こった出来事をあなたはどのように認識し、どのように反応するかは変えることができます。

そして、それは自分自身や他の人の気持ちを変えることができ、自分や他の人の行動を変えることができます。

否定的思考の影響

肯定的な思考の効果を理解するには、まず否定的な考え方の影響について考えてみましょう。

恐怖や怒りなどのほとんどの否定的な感情は、生存するために備わっているものです。

否定的感情は、私たちを脅かすものから守るための行動を起こさせます。これはまた、私たちの周りの他のものに気が散るのを妨ぐ効果もあります。

生き残るという点では否定的考えはとても役に立つものです。目の前に熊が立っているならポジティブに考えている場合ではありません。

しかし、現代では否定的な考え方が必要なシーンがあまりありません。

むしろ肯定的に考えて取り組まなければならないタスクのほうが山ほどあります。

そのタスクに対して否定的に考えてしまうと、やることが面倒くさくなったり余計な心配をしたり、どうせできないと自信をなくしてしまうことになります。

考え方は習慣です。肯定的に考えるか否定的に考えるかも習慣なので、あなたの脳を鍛えることでその癖を変えることができます。否定的な考え方が習慣づいてしまうと、ストレスを感じることが多くなり、深刻な心の病につながる可能性もあります。

肯定的思考の効果

ある研究では、人々を5つのグループに分けてそれぞれのグループに異なる感情を引き起こす画像を見せました。

グループ1には、楽しい気持ちになる画像を見せました。

グループ2には、役に立つ画像を見せました。

グループ3には、特に意味のない画像を見せました。

グループ4には、心配させる画像を見せました。

グループ5には、怒らせる画像を見せました。

その結果、グループ4とグループ5は、他のグループよりも行動量が大幅に少なくなりました。そしてグループ1と2は行動が活発になりました。

この研究は言い換えれば、ポジティブでいることは、あなたの人生においてより多くの可能性につながることを意味しています。行動量が多くなることでより良い将来を作ることができるということです。

肯定的な思考は良いものです。ただ、いざという危険な場面で肯定的な考えを強制するわけにはいきません。あなたが避けなければならないのは、「悪いことが起こる」というシナリオを自分で作ってしまうことです。悪いことが起こるかも、という考えが否定的な考えを次々と生み出してしまうからです。

ポジティブ思考の習慣を作る

肯定的な考えが自然に湧いてくるようになる方法を3つご紹介します。

1.瞑想する

毎日瞑想する人は、そうでない人よりも肯定的な考えを持っているといいます。

どうして瞑想をすることで肯定的になるのか、その仕組みは明らかになっていませんが、瞑想している人はより積極的な思考を持ちに、より多くの思いやりを示す傾向があるとの結果が多くの実験から出ています。

2.書く

ある学生のグループに、3日間毎日その日にあった良かったことを書くように指示したところ、彼らは実験後に気分が良くなり、体調が良くなり、その効果はしばらく続いたといいます。

書くことは誰でもできます。その日にあったことを感謝の気持ちを込めて書いてみると考え方が変わってきます。

3.遊ぶ

忙しい人ほどうまく遊んでいるといいます。彼らはスケジュールを組むとき、まず遊びの用事から決めるといいます。気分を変えるためには普段やらないこと、つまり遊ぶことが一番効果的です。

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