家族の問題、労働環境の問題は多いけど、恋人市場こそ最高にカオス

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昨日、この記事を書きました。

影響力の武器を持つために知っておくべき、人間関係の3分類

人間関係には3種類あって、「①親子・兄弟関係」「②主従関係」「③恋人・友人・ファン関係」だと言いました。だからこれからの時代は自分から人間関係を作ろう、というような話をしたのですが、今現在③の「自ら作る人間関係」には全くといっていいほどルールがありません。

昔は友達づきあいや人との出会いといえば、近所や学校・職場・両親の紹介などに限られていましたが、今は経済が発展したりネットの普及といった外的な要因と、モラルや考え方の転換という内的な要因があって人間関係は自由度が高くなり、既存の組織を介さない関係性作りが可能になりました。そのため自由が行きすぎて放縦になってる感があります。

家族は親が治めるし会社や学校は法が治めますが、私たちが自分から進んで作る人間関係はとにかくカオスの一言です。

国は基本お金のことと法のことしか面倒を見ませんから、自ら繋がろうとする関係にまで指針を示したり影響力を及ぼすことはしませんし、そこまで介入したら昔の不自由な時代に戻ってしまうためできません。

これからの時代は私たちが自分から関係性を作っていくことが求められていますが、今は秩序が無さすぎなので、なんとか秩序を持たせなければならない分野です。国にも家族にも治めきれないこの関係性。これから時代が流れていくにつれてだんだん秩序ができてくるだろうとは思います。

「①親子・兄弟関係」と「②主従関係」は長い歴史の中で徐々に形が整ってきました。

家族関係は昔に比べたらずいぶんマシになりました。昔は病気や飢餓が多く家族が無残にも死んでしまうということが半ば当たり前の世の中でしたが、今ではそういうことは少なくなりました。

組織での関係性も昔に比べたらマシになりました。ブラック企業は絶滅した方が良いけど、それでも昔の強制労働や徴兵に比べたらマシな方だし、仕事すらなくて野草を摘んで町に行商に行きそれでは雀の涙ほどしか稼げないからというので木の根を掘って食べたという時代が、つい数十年前まであったそうです。それと比べたら相対的に秩序が整っています。

しかし「③恋人・友人・ファン関係」は新しく、ルールがないために不幸な出来事が後を絶ちません。歴史上今ほど誰もが自由に交遊する時代もなかったろうから前例から学ぶことができず、教える人もおらず、それでカオスになっています。

最近の若者は恋人を作りたがらないといいますが、なぜかというと経済的な理由はあると思うし草食系が増えているのもあるかもしれませんが、私も若者のつもりで言わせてもらうと、カオスすぎてちょっとめんどうだというのがあります。

1か月付き合って別れてまた別のと付き合うなんてまるで期間限定高収入の派遣契約なんじゃないかと思うほどです。

こんな現状にみんな実は嫌気がさしているんじゃないでしょうか。テレビでは専門家が様々なことを原因としてあげていますが、そんなんじゃなくてめんどうなんです。夢を見れない。そこに投資する価値がない。サイレントマジョリティ(声なき多数派)の皆さんはそう思っているのではないでしょうか。

しかもマスコミは毎日夫婦の不仲を面白おかしく放送しては視聴率稼いでいます。晩婚化って、そら慎重になるわ。

それだけ不安材料見せつけておいて結婚しない人に対して「晩婚化が問題」とか、ちょお前なんでも言えばいいってもんじゃない。

信用が無いんですよね。家族や経済・恋人・友人は信用で成り立っている世界ですが、こと恋人市場に関しては信用不安が甚だしくて、みんな積極的な投資ができないデフレスパイラル状態ということです。リーマンショックもびっくりな爆下げ相場真っ只中でとどまるところを知りません。

見方を変えればこの分野には課題が多くてまだまだやれることがあるという希望的な状況だということにすることもできますが、はやく今のようなわけのわからない状態は改善して欲しいところです。って誰がやんの?

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